徳永しんいちのブログ

前大阪府議会議員の徳永しんいちが大阪府政・地元東成区・趣味などさまざまなことに関してつづってまいります。

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一般質問2 健康科学センターの取組み

 (質問1)

我が国は、超高齢社会を迎え、それに伴う医療費等が財政を逼迫し、その対策が喫緊の重要課題となっています。厚生労働省が9月2日に発表した「平成19年度医療費の概況」によりますと、医療機関に支払われた医療費の総額は、34兆円を超え、過去最高となっています。国民所得に対する医療費比率は、9%を超え、また、国民一人あたりの医療費も、およそ27万円になっています。これからも超高齢社会は進展しますので、さらに医療費の大幅な増加が見込まれます。
そこで、大阪府においては、限られた財源の中で、増大する医療費・介護費の抑制策を講ずる必要があります。そのためには、府民がいつまでも元気で健康な体を維持し続けることができれば、医療費・介護費の抑制にもつながります。
府立健康科学センターは、府民の方々がいつも元気で生活できるよう、健診や生活に関してのアドバイスを通し、健康づくりの支援をする施設です。
私は、昨年9月議会におきまして、同センターが、府立成人病センターから引継ぎ、実に40年以上の永きに渡って継続している八尾市の特定地区の住民に対する検診、指導、調査、分析に基づく健康づくりを通じ、医療費削減効果を上げた研究成果やノウハウを、府域全体に浸透させ、医療費や介護費の大幅な削減につながるような取り組みを積極的に進めていただきたいと、強くお願いをしたところであります。
それから1年が経ち、その後の取り組みの進捗状況について、健康医療部長にお伺いします。

(健康医療部長答弁)

健康科学センターの取組み状況について、お答えする。

健康科学センターは、開設以来、府民の健康度測定等を通じて、科学的、実践的な健康づくり技法の開発・研究・普及に
取り組んでいるところである。

お示しの、健康づくりを通じて、医療費等の抑制効果を
生むには、自発的に取組む住民グループと、その設置・育成を
支援する地元市町村の取組みが、必要不可欠である。

そのため、市町村が主催する、地域で健康づくり活動に取組む住民グループを養成する講座や、保健衛生専門職を対象とした
研修会などに、積極的に参画し、八尾市で成果を上げた
健康づくり技法の普及啓発に努めている。

また、本年度より、泉佐野市をはじめ数市の医療費分析を
通じて、地域の健康課題に応じた健康づくり技法の普及を
進めている。

 (質問2)

只今の答弁で、八尾市の特定地区の住民の方々の長年のご協力による健診データに基づいて、健康科学センターが研究開発した健康づくり技法を、市町村に広めるべく、努力をしていることについては、理解しました。
しかし、同センターによる健康づくり技法の普及を一層推進するために、府として、積極的な取り組みが必要ではないのでしょうか。健康医療部長にお伺いします。

(健康医療部長答弁)

健康科学センターが研究成果から開発した健康づくり技法が、地域で実践され、効果を上げていくには、市町村、住民、
関係団体が相互に協力し、継続的に取組んでいくことが
重要である。

府では昨年度末、府保健所が市町村や関係機関と連携して
地域の健康づくり事業に取組んできた実績やネットワークを
活かし、効果的な体制整備を目指すため、保健所ごとに
「地域・職域連携推進協議会」を設置したところである。

今後、健康科学センターが、本協議会を通じ、各種データの
分析により地域の健康課題を明確化し、その対応策を
助言するなど、市町村と住民が一体となった健康づくりが
進められるよう、府として支援していく。

こうした取組みを進めることにより、
府民の健康増進はもとより、健康科学センターが府内全市町村の脳卒中発症レベルが改善されたとして試算した、
年間約260億円の医療費等抑制効果が表れるよう
努めてまいりたい。

 (要望)
健康科学センターの研究成果を活かした健康づくりを通じ、医療費等の抑制効果をあげるには、一足飛びでは行かないことはやむを得ないかもしれません。
しかし、同センターの役割は、府民の健康づくりを支援する上で極めて重要であり、長期的、継続的に研究活動を進めていく必要があります。
知事は、就任以来、財政再建に確かな道筋をつけるため、事務事業をゼロベースから見直し、歳出抑制にも取り組まれました。
しかし、歳出抑制をするばかりでなく、健康科学センターが開発した健康づくり技法の普及に積極的に取り組むことで、府の歳出が抑制される手法もあります。
これからも、健康科学センターは、地域の健康課題に取り組みつつ、八尾市等で実践された健康づくり技法を府内全域に早急に普及し、医療費等の抑制効果を上げていただきますよう、改めて、強く要望しておきます。




  1. 2009/10/17(土) 18:09:04|
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