徳永しんいちのブログ

大阪府議会議員の徳永しんいちが大阪府政・地元東成区・趣味などさまざまなことに関してつづってまいります。

7月臨時議会を終えて

もう先週のことになりますが、7月23日に大阪府議会の7月臨時議会が終わりました。
正直な感想は橋下知事の一人勝ちであったように思えます。(勝ち負けというのも変ですが)
2月6日の知事就任時に「財政非常事態宣言」、4月には「財政再建プロごラム試案」を出し、私学助成金の見直し、警察官の削減、医療・暮らしにかかわる助成の見直し、7法人の廃止を含めた28法人の見直し、9つの公の施設廃止など大変厳しい案を出しました。その後マスコミにもオープンにした府庁内でのプロジェクト案の議論をし、府民の皆さんに分かるように努めてきました。
私たち議会も2度にわたる「財政再建プロごラム試案」に対する提言書を出し、切り捨ててはならない(特に健康福祉・教育・安全)ところの見直しを提案してきました。
そして6月に知事案である「大阪維新プログラム」案が出され、7月臨時議会を迎えました。
わが会派は代表質問から一般質問、委員会質問において、方向性は正しいが切り捨ててはならないところはこうすべきではないのかというスタンスで知事に問いかけ、一定の見直しを得られたのではないかと思います。
しかしながら、知事の主導で行われた感は否めませんでした。
今回の議会は財政再建のために、我々議会も含めてすべての部署において予算削減の負担をお願いするものであるので仕方がなかったと思います。
また一方ではこれだけ全国に大阪府議会をアピールできたことは大変いいことだと思っています。
どこへいっても「大阪はどうなるん?」「橋下知事はどうやねん?」との話があり、私も自分の考えを皆さんに聞いていただくよい機会が得られたと思っています。私自身にとっても大変意義深い、勉強になった議会でありました。

「大阪維新プログラム」はやっと第一ラウンドを終えたところであります。目前に迫っている9月議会では橋下知事の次の一手に対する議論、これからの大阪の方向性を議論する大事な議会であります。
今回の臨時議会はあくまで財政の出血を食い止めるものであって、これからの大阪をどうしていくというビジョンは議論することができませんでした。現在法人2税が減収となる予測のもと、本当はこの部分をどうするというのが大切です。
橋下知事自身も立候補の頃から考えも変わってきているように思えます。“分権”と“集権”をキーワードに地方自治の問題は大阪だけでなくもっと大きな視点で、国と地方の関係、関西広域連合のように地方でどのように国の権限を地方に委譲しどうやっていくのかなどの思いが強くなってきているように思います。

自民党も23日の議会終了日から新しいプロジェクトチームを立ち上げ、これからの大阪をどうしていくのか研究しています。また私もはじめての一般質問の予定をしています。暑い夏ですが、頑張っていきたいと思います。

健康科学センター

今回の財政改革プロジェクト試案の中に、森之宮の健康科学センターがあります。
プロジェクト試案では廃止、自民党としても出資法人改革プロジェクトチームの方向性は廃止となっており、私も昨年9月に健康福祉委員会で質問した際理事者の説明に納得いかなかったものであります。
先日その健康科学センターの所長が健康福祉委員会の自民議員にセンターの役割・必要性の説明を受けましたが、今まで聞いてきたことがないことがありました。
センターの研究部門は成人病センターの一部門出会ったことや、脳卒中において40年近く地域・職域に具体的な指導、対策を実施し成果を上げていることの説明を受けました。
上記の成果を大阪府に波及すると医療費が260億近く低減できるとのことでした。

所長の説明を受けるまでこのような内容を知ることはありませんでした。意図的なのかどうかは定かではありませんが、理事者が説明をしなかったのは疑問があります。
このままでしたら長年続けてきた研究部門もなくなってしまう可能性があるため、研究部門を独立病院機構に移るなどの方策も考えなければいけません。
またさまざまな研究をして発表しているとのことですが、一般に知られていない広めていないことも問題があります。脳卒中についても260億もの低減ができるんならなぜ今していないかの問いには府側がやってくれないと他人事のような答えであり、もっと自分たちの必要性や情報を知らしめる努力が必要だと提言しました。

今回の改革の重要なところは大切な府民の税金を使ってしている事業が、府民のために有効になされているかをあらためて検証することです。明日からの議会注目してみていただきたいと思います。



「財政再建プロごラム試案」に対する提言

5月15日に各会派から「財政再建プロごラム試案」に対する提言が出されました。
各会派とも教育・安全・福祉・医療における削減案に対しては否定的な意見でありました。
自民党としては今回の提言は第一次案でありまず考え方方向性を示すものであり、具体的な対案や数字に関しては今後提示していき7月の議会において議論をしていく方向であります。
議員の身分に関しても議論していきたいと感じています。
しかしながら最近の橋下知事の動向には少し気になるところが感じられます。
PT案への批判に対する反論の内容やイルミネーションへにおける費用の掛け方、マスコミにすっぱ抜かれているわきの甘さなどです。
PT案は橋本案でないというならマスコミへのコメントはあまり言わないほうがいいのではないか、橋本案を出した時点で大いに議論をしたいと思います。
自民党もそれまで中で議論を尽くして7月議会に臨んでいきます。

大阪城

前の土曜日、大阪ビジネスパーク(OBP)から谷町四丁目へ移動するのにのに時間があるので、大阪城の中を通りながら歩いて行きました。
ニューオータニの裏から水上バス乗り場のある大阪城ホール前の川を渡り、子供のころよく釣りをしに来ていた内堀で今も釣りをしている人を眺めながら歩きます。
週末の大阪城はたくさん人が来ていて、花見の宴会のせいかたくさんの屋台も並んで、少し前とは違い賑わっていました。
観光客も多いですが、半分は日本語ではなかったようです。観光バスの駐車場もいっぱいでした。
残念なのは案内板などがあまり充実していなかったことです。
大阪城を横切る一番の近道を探しましたが、昔から知っている私でさえ簡単にはわかりませんでした。案内も簡単なもので、おもてなしの心はあまり感じられません。
これから観光都市大阪を目指すため、貴重な観光財産である大阪城をもっと楽しめるように工夫しなければなりません。

一年たちました

昨年の4月9日に皆様のご支援のおかげで大阪府議会議員に当選させていただいてから1年たちました。
この1年はあっという間でした。
初めての議会、参院選、大阪市長選、大阪知事選、議員としての後援会活動など初めての経験でがむしゃらに走った1年でありました。
そして橋下知事の誕生と大阪府政改革です。
この1年は大阪府も私にとっても重要な年になります。今日橋下知事が財政再建プログラムが発表されますが、プログラムを正しく評価し、問題点などを徹底的に議論して行かなければ私たち議会の存在意義はないと思います。